ロゴマークデザイン

ロゴマークってどんな役割がるの?

ロゴマークには企業そのもののイメージを相手(顧客や取引先)に伝えるコミュニケーションツールとして大切な役割を持っています。
経営理念・ポリシー・業種・セールスポイント・ターゲット層等を考慮してデザインすることで、お客様に対して企業の方針をアピールするとともに社内意識の向上にも役立ちます。
また個人事業主においては一人で悩むとき、迷った時に立ち戻れる「原点」としても大きな役割を持ちます。

①シンボルマーク
会社やショップを象徴するマークで視覚的なコミュニケーション(チラシや封筒、WEB媒体)で使用します

②シンボルロゴタイプ
社名やショップ名を象徴的に表現したロゴタイプです。
①と②を合わせたものを「ロゴマーク」としています。

③社名ロゴタイプ
社名・ショップ名称を正式に表示する場合にすようするロゴタイプです。
ロゴマークとの調和を考慮しデザインします。

sato工房では、シンボルマークとシンボルロゴタイプの組み合わせの有無を総合的に判断しご提案させていただきます。
社名ロゴタイプ作成はオプションです。

カラーによる印象の違い

同じロゴマークでも色の組み合わせによって、かなり印象が違います。
左は  「情熱があり革新的な遊び心ある、しかし締めるところはしっかりと締めてくれるものを作ってくれそう」
真ん中は「平和的でエコなことにも共感して貰えそう。誠実さにユーモアも交えてくれそう」
右は  「温厚な感じがして落ち着いて相談できそう。ナチュラルなものに遊びを加えてくれそう」
ロゴマークは視覚的なコミュニケーションツールだというのが、なんとなくお分かりいただけたでしょうか?

sato工房では、細かなヒアリングを通して様々な用途を考慮し、意見交換をしながら総合的にデザインしていきます。
「自分もこうしたい!」という想いがあるけど、デザイナーに意見してもいいものかな・・・?
もちろんです!どんどんご意見を伺っていきます。どんな些細なことでも構いませんのでお話を聞かせてください!

看板になる、商品に貼られる、WEBに掲載する、チラシになる。ロゴマークはたくさんの場で使用されます。
「象徴」となるものをプロの意見を交えて共に作り上げる、深く掘り下げて、心理に呼びかけるロゴマークを共に作りませんか?

ロゴマークの製作費
シンボルマーク、シンボルタイプ、シンボルマーク+シンボルタイプいずれでも¥66,000(税込)
社名ロゴタイプの作成はオプション料金¥16,500(税込)が加算されます

制作から完成までの流れ

お問い合せ
お打合せ  … なるべく直接お会いしたいですが、お電話やzoomなどの使用も可能です
お見積り  … ここまでは無料です。不採用の場合は料金は発生しません
ヒアリング … ロゴマーク作成に際して必要な情報を集めるために様々な事をお伺いします
制作開始  … 3案ご提示いたします
1案をお選びいただき、意見交換をしながら5回まで修正します
完成・納品 … 必要な媒体別に様々なレイアウトしたデータを納品します
お支払い  … 納品時に添付したご請求書にお振込みいただきます
※制作が始まってからのお客様都合でのキャンセルは、キャンセル料を頂戴いたします
※5回以上の修正は料金が加算されます

 

制 作 事 例


つかもとさんちの野菜 2019.4
秋田県秋田市の豊岩地区で有機栽培の新規就農に際して作成したロゴマーク。
野ウサギを見かけるほどに豊かな自然のもと、トマトを主軸に農業経営をするということから、トマトを食べようとしている野ウサギ親子をモチーフにしました。
環境に負荷をかけない。安心して食べられる野菜を手作業で作っているというメッセージを込めました。

秋田県五城目町に工房を構え、ベーグルを中心としたベイク系の商品を販売しています。
子どもに食べさせても安心な食材を使用し、ガブガブっとかぶりつくくらい美味しい!お腹いっぱい!幸せいっぱい!そんなイメージと、GABUBAGUさんの看板商品であるベーグルのコシの強い「むっちり」した感じ。
まるで「ガブッ」と音が聞こえて来そうな感じををそのままロゴに仕立てました。


味噌工房つのだ 発酵商店HATAYAプロジェクト 2019.11
宮城県松島町で地域に根付いた調味料や、自然栽培の天日干しした梅干しなどを手掛けている味噌工房つのださんの若きスタッフさんが立ち上げたプロジェクトのロゴマーク。
工房出発地点の味噌づくりの原料である稲をモチーフに、シンプルで簡単で、温かい食事が食卓を彩るイメージで作成しました。
「発酵」のもつポテンシャルの高さは周知の事実ですが、あくまで「日常」にこだわる彼女たちの想い、食卓に幸せを運びたい想いを大切に作成いたしました。

 


結いの里commune 2021.3
秋田市河辺地区に人と人をつなぐ、人と地域をつなぐ、地域と首都圏・世界をつなぐ。山々に囲まれる神内地区には古民家をリノベして首都圏・世界中の人たちが宿泊し秋田の手仕事を体験できる。
地域に昔からある当たり前にスポットライトをあて、ここ河辺に住まう人たちが自分の地域を愛し、地域を離れることなく暮らせることを目標にしているプロジェクトです。
古民家commune のパターンと、communeのパターンと組み合わせて使えるようにデザイン。communeの文字からは山々に囲まれている風景と、人がそこに暮らしている息吹を感じるようなラインがついています

 

 

結いの里commune 2021.3
デザイン案の中にあった一つでしたが、シンボリックなマークが気に入っていただけてこちらも採用となりました。古民家の壁面に塗装されたりとご活用いただいています。


陽彩花(はるさいか)  2021.3
由利本荘市の店舗を持たずに、花壇のリメイクや寄せ植えをしてくれるお花屋さん。
野に咲く花にこそ美しさを感じる代表の太田さんは、花を愛でることが自分自身を愛でる時間でもあると仰いました。
「日々の忙しさに追われる人にこそ、花が必要」そういう想いから出張型にこだわっています。
自宅の中と、庭の中間のような空気感を出したくて、花かごのような、でも空に抜けていくようなデザインにしました。
花の色は見た人の頭の中で自由に描るよう着色はしていません。植物の力を信じて、デザインいたしました。

 


にんしんSOS秋田 2021.5
「にんしんSOS」という、思いもよらない妊娠を迎えた女性のための活動のロゴマークです。非常にセンシティブであり、更に切羽詰まった状況の方たちに触れる機会の多いものになるという事を考えて制作しました。
ハート型の葉っぱがたくさんあり、その中に小鳥が二羽います。「ひとりじゃないよ」と「頼っても大丈夫だよ」というようなメッセージが伝わるようなデザインになりました。
自責の念に囚われている方にも優しい。「妊娠」「赤ちゃん」とあえて結びつけないものをモチーフにすることで叶いました。


いとう治療院 2021.6
秋田市将軍野地区に訪問と来院の形で営まれている鍼・温灸・手技療法の治療院。
ご高齢な方と接することが多く、お話される中でジワジワと植え付けられた「生きることへの諦め」の心に接することが多いのだそう。
生きているその時間の一瞬でも幸せだと思える時間になればと思って接していらっしゃるその姿勢は、まるで「灯台」のようであると思いそれをモチーフにしたデザインを考えました。
文字も灯台の上の●を採り入れ、風通しのいいようなフォントに。


食工房 七っ未来 2022.1
秋田市桜に工房を構え、麹を使った商品を中心に販売されるかたわら、料理教室などもおこなっている食工房 七っ未来さん。

【画像左 食に関するロゴマーク】
口の中を自然とリンクさせたデザインとなっております。
キャッチコピーが欲しいとのご要望をいただきロゴマークに組み込みました。自然的で、宇宙的で、ミクロでありメタである。その様なデザインになりました。

【画像右 畑に関するロゴマーク】
お野菜の包装にラベルを貼りたいとのご要望で案を出していたうちの一つが畑に関するロゴマークとして採用していただきました。お米の形・種の形の中に 大地・川(海)・山・空・太陽を織り込みました
それぞれの波動が調和した空間というイメージで全体を波をイメージしています